遊びをせんとや生まれけむ
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ペットボトル舟づくり

 ぞう組はペットボトルの舟をとても楽しみにしていました。というのも昨年度のぞう組が、新しい年長組への申し送りの中で「ペットボトル舟は一番面白かった」と絵を描いてくれたからです。その絵を見ては、早くやろう、やろうと言っていたのです。

 クラスみんなの意見を元に作った設計図は、先がちょっととんがっていて、旗を立てたい、それも世界中の旗がいいな〜。

 まずグループで集まって、同じ型のペットボトルを

集めて、布ガムテープでくっつけていくのです。ひとりではとても無理な仕事なので、友だちと押さえっこしたり、布ガムテープもグループにひとつなので、順番を待ったり、「自分が、自分が…」ではグループの仲間とうまくやっていけないのです。
 一つのグループが大量にペットボトルを集めてしまって、他のグループが極端に少なくて、ズルイ、ズルイ、いっぱい取っちゃって、みんなに分けっこしてよ、と言われ、怒り出してケンカになったりで、大騒ぎしながらの、すごい熱気でした。

 担任のでっかい声が一番うるさかったのか、「うっちゃん、うるさいよ〜」と言われま

したが…仲間と力を合わせ、協力し合うこと、こういった実体験が一番大切なので、チャンスととらえ、仲間とのトラブルは成長のきっかけなので、集団の中でこそできる遠慮なく言い合える関係を大切にしていこうと考えています。
 集団の中でうんともまれて、打たれ強く、図太く構えられる子にしていきたいですね。

 2日かかって作ったペットボトル舟。布ガムテープで貼り合わせただけでは水の中に入れたとき、ばらばらになりやすいので、ビニールひもで全体をがっちり縛りました。それから、手作りの万国旗を飾って完成です。
 15日は4クラスがペットボトル舟を持ち寄って、大熱戦を展開しました。
 (ぞう組のペットボトル舟は激しいいかだレースを戦っても壊れず、旗竿と万国旗を取り外しただけで、翌日プール遊びの年少組に貸してあげました。ひとクラス全員が乗って大喜びでした。)

(ぞう組クラス新聞 2008年7月14日)




クリスマスリース作ったよ


       ちゅうりっぷ組


        れんげ組

 先日散歩で拾ってきた赤い葉っぱや、おうちの方にいただいたものなどを使って、クリスマスリースを作りました。

 「今日はねえ、サンタさんがみんなにプレゼントを届けに来る時に、〇〇ちゃんのおうちはここだな”ってわかるように、素

敵な飾りを作ろうと思うんだ」
 と話すと、少しずつクリスマスモードになってきていた子どもたちは大喜び。
 「いいよ!」「かわいいの作りたい」と目をキラキラさせていました。

 今回は初めてボンド使って製作しました。初めて見るボンドに「ヨーグルトでしょ?」と言う子や、いつものノリとは違う感触に「変だよ、これ…」と困った顔の子もいます。
 でも、みんな作り出すと一生懸命なんです。ボンドを手にいっぱいつけ、ドングリが真っ白にになるまでぬって貼ったり、中心にギュッと固めて貼ってみたりと、一人ひとりがほんとうに個性豊かな作品になりました。サンタさん、来るといいね。
 (ちゅうりっぷ組クラス新聞 2007年12月8日


       なのはな組


        たんぽぽ組


        すみれ組


         ひよこ組



自然の中で育つ手指の巧みさ
手指と草花遊び

 自然の中で人はやさしい気持ちに満たされます。そして、四季折々の変化は、子どもたちに尽きない興味をもたらすのです。
 この子は、ヒイラギの葉っぱをかるく持って、息を吹きかけて、風車のように回しています。持つ手に力が入りすぎては回りません。こんなちょっとした遊びが、微妙な手加減を覚えさせます。
 自然は手指の巧みさ、巧緻性を育てる先生です。早春、芽を出したばかりのヨモギを摘む。春
たけなわとなればタンポポを摘み、初夏にはシロツメグサを摘んで、王冠を編む。いいですね。

           虫捕りの手加減

 虫を捕るのも同じです。ちょうちょうを捕っても、ばったを捕っても、しっかり持たなければ逃げられるし、ギュッとつかめば死んでしまいます。注意深く、しっかり、やさしく持つということ、それが手加減です。ばったやイナゴは、人の足音を感じて、くるっと葉裏に隠れます。目ざとくそれを見つけて、そうっと近づき、一瞬の決断でパッと手を伸ばすと、手のひらに虫の暴れる感覚。「やったぁ!」と、ほくそえみながら、そうっと虫を持ちなおします。このとき、彼の頭脳はフル回転し

ています。自然の中で、ただ緑を楽しむだけでなく、自然との能動的なかかわりをもつことが大切です。
 自然との能動的なかかわりは、子どもの鋭敏な感覚、感性を養い、手指を巧みにし、よく動く頭脳、考える力を育てます。


 おたよりは
  


手指の巧みさ

 手指の発達は大脳の発達に深くかかわっているといわれています。それだけに手指を使うことは幼児にとって大切な活動なのです。
 砂や水、どろにふれたり、虫を捕まえたり、花をつんだり、そういった何気ない遊びの場面でも、手指がどれだけしなやかで巧みな動きをするかによって、遊びも変わってくるのです。例えば、テントウムシを見つけても2歳児や3歳児は捕らえるのは大変です。初めはうまく捕れなくて、悔し泣きしながら先生に捕ってもらいますが、指先のいろいろな経験を通じて、やがては指先に全神経を集中させて捕まえられるようになります。
 はさみやセロテープなどの道具を使うことも同じように大切なことで、子どもの発達に合ったしどうをおこないながら、子どもたちの作る喜びを育てます。 手指の活動は遊びだけでなく、「描く」「作る」といった課題としてもとりくみます。おとなの模範どおりに作らせるのではなく、子どもたちの自由なイメージで表現することを大切にしています。

手指を使って遊ぶねらい

(1)いろいろな素材に触れて、手指の感覚と働きを発達させます。
(2)様々な活動を通じて、自分のイメージを表現する力を育てます。
(3)表現する喜び、活動のおもしろさを通じて、活動意欲を引き出し、集中力や根気、想像力や創造力
  を育てます。
(4)しなやかで巧みな手指を育て、大脳の活発な働きを促します。


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