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時代と共に増える様々な保育園!〜新型保育園の特徴とは?〜

近年は夫婦共働きも増え、家族の形や保護者の勤務形態が多種多様になっている事から、保育園もありとあらゆるニーズに対応する時代となりました。
そこで今、保育園の在り方について見直されるようになったのです。
今後保育士として働く方にとって、勤務形態の参考になるかもしれませんので、ここでは、新しい保育園の形態について一緒に学んでいきましょう。

医療従事者に人気!企業内保育園とは?

今都会でメジャーになっている保育園の形態が、企業内保育園です。
平成11年度に制定された「男女共同参画社会基本法」により、女性の社会進出に向けて様々な改革が進んできました。

 

しかし、どうしても女性は子育て・出産によってキャリアアップが妨げられてしまったり、一時的に仕事から離れなければいけなかったりする時期が来てしまいます。
特に子供に手がかかってしまう0歳〜就学前のお子さんのお世話をしながら仕事をこなすというのは、とても難しいことだったのです。

 

しかし、企業内保育園・企業主導型保育所が誕生してから、女性の働き方が大きく変わりました。
企業内保育園・企業主導型保育所とは企業内、あるいは企業の近くに併設されている保育園のことです。
企業内に保育園があることで、仕事をしながらも安心して子供を産むという人生設計を立てやすいそうです。
子供が生まれる前から産休の調製をしたり、必死に保育園を探し始めたりしなくていいのはお母さんにとっても家計にも優しい取り組みだと思います。

 

企業にとっても、出産・子育てによってキャリアをあきらめなければいけないかもしれない優秀な女性の人材を確保することができる、とてもいい仕組みなのです。
近くに子供を預けているということで急なトラブルにも対応しやすく、子供を預けやすいという精神的な安心感もあるそうです。
また、子供が近くに預けられているというだけで安心感から仕事がはかどるという意見もあります。
共働き世帯、女性の働き方に関してとても優しい保育園の形態であるということがお分かりいただけるかと思います。

 

このような企業内保育園は、特に医療従事者のご家庭にとても人気です。
看護師、医師はどうしても夜勤や超勤が多く、急な対応に追われてうまく子育てのための時間をとることができないという悩みを抱えています。
普段からとても忙しく、時間に余裕のないご職業では施設内にある保育園の重要性が高まり、近年人気が高まっているそうです。

 

もちろん、一般企業にも併設されている企業内保育園は年々増えてきており、今後の子育ての手助けとなるでしょう。
安倍政権は、2020年までに待機児童を0人にするという公約を大々的に掲げています。今後も企業内保育園は増えていくと予想できるでしょう。

 

企業内保育園では優秀な保育士さんの需要も高まっています。企業内保育園では新設された保育園だけあって福利厚生が充実している施設が多いです。
保育士さんも保育園での需要の割にはなかなか就職、転職が難しくなってきておりますので企業内に就職先が増えるというのはいい話だと思います。

 

しかし、企業内保育園で近年問題となっているのが定員割れや休園の問題です。企業内保育園を活用せずに有名な保育園を選んだり、わざと保育園に落ちて不承諾証明書をもらったりなどというご家族もいらっしゃいます。
そのため、本当に保育園に行きたい人がいけなくなり、保育園で人数格差が出てしまうのです。

 

地域の保育園で人数格差が出てしまうと、保育士にとっても仕事内容に差が出てよくない状況となってしまいます。
このような保育園の新制度に合わせて2019年、20年度には保育園制度の改革案が発表されるそうです。
子育て世帯にとっても保育士にとっても優しい制度が施行される事が、子育ての安心につながるのではないでしょうか。

 

認定こども園とは

 2006年に実施された、認定こども園という制度があります。
・教育基本法の学校の定義に基づき、幼児期の学校教育を行うこと(幼稚園機能)
・児童福祉法等に従い、保育の必要な子供の保育を行うこと(保育所機能)
・地域の事情や保護者の要請により、必要な子育て支援事業を行うこと
以上の3点を満たしていることで、都道府県知事から認定こども園の認定を受けることができます。

 

認定こども園は、幼稚園と保育園の特徴を兼ね備えている育児施設のことです。
幼稚園と保育園は似たような施設というイメージがあるかと思いますが、両者の目的は全く異なる施設です。

 

幼稚園は児童教育を目的とした施設です。
小学校就学前の準備として適切な教育、習慣づけを行う施設となっています。
ですから保育ももちろんのこと、より知育の側面が強く表れています。
一方で保育園は、親が子供を見ることができない時間帯に、子供を安全に保育するということが目的の施設です。

 

この二つの異なる特徴を盛り込んだ施設が認定こども園です。
幼稚園が落ちてしまったからなくなく保育園へ、あるいはその逆のような境遇のご家族では、保育か知育、どちらかの施設にしか入ることができないということになってしまいますよね。
また、今の時代、幼稚園では共働きが不可能だという世帯も多いでしょう。

 

そんなご家族の不満を解消するために認定こども園という制度が出来たのです。
1から施設を新しい場所に作るのではなく、もとからあった児童施設に認定を与えることで、保育士にとってもいい制度になっているのです。

 

認定こども園は幼保連携型、幼稚園型、保育所型、地方裁量型の4種類があります。
幼保連携型は幼稚園の機能と保育所の機能が1つの施設で兼ね備えられています。
幼稚園型は幼稚園が保育所的な機能を備えているという施設です。
保育所型は逆に保育所が幼稚園の機能を備えています。

 

地方裁量型の認定こども園というのは、もともと幼稚園でも保育所でも認可を摂っていなかった教育・保育施設が認定こども園として認可をとったというものです。
4つのいずれも幼稚園・保育所の役割を兼ね備えており、小学校の準備をしたいご家族にも、子供を安全に預かってほしいご家族にも嬉しい施設であるといえるでしょう。

 

実は、認定こども園は、保育士にとっても嬉しい制度なのです。
認定こども園は幼稚園、保育園の特徴を兼ね備えているため、両者のお仕事を1つの施設で体感することができます。
保育・知育においてどちらの知識も無下にすることはできません。
両者の知識、経験を積んでいくことで保育士としてどんどん成長していくことができるのではないでしょうか。

 

さらに認定こども園の需要は年々上がっており、保育士の需要も高まっています。自分のスキルを高めるためにも認定こども園は今や人気の就職先となっています。幼稚園教諭免許と保育士免許を持っている方であれば、積極的に認定こども園への転職を狙ってみてはいかがでしょうか。

 

まとめ

今回は、新しい保育園の形態について一緒に学んでいきました。
今は、保育園と幼稚園の特長をもつ、認定こども園が主流です。
幼保連携型は、就職する側にとっても利用者側にとっても良い話ですから、時代の流れに合わせながら就職活動すると良いでしょう。
保育士の資格しかもっていない人は、勤務先によって必要単位を修得できる制度が設けられている所もありますから、あわせてチェックしてみてください。