楽しい年間行事
人形劇


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人形劇の長いとりくみ始まる


     ぞう組「おおかみと7ひきのこやぎ」

  人形劇の活動を通じて育つ大事なこと

 年長組の人形劇の活動は、ただ単に人形を作って演じるだけの活動ではありません。
 人形づくり、セリフづくり、道具づくり、演じることなど、さまざまな活躍の場があり、一人ひとりのいいところが発揮できるのです。
 一ヵ月間という長い期間、みんなでああでもない、こうでもない、こうしよう、ダメだョ、それじゃ変だョ、などといろいろ話し合いを重ねながら作り上げていきます。
 先日のクラス会の時は、「いま『かちかちやま』で盛り上

がっています」とお話ししましたが、その後また、「3びきのこぶた」や「おおかみと7ひきのこやぎ」も…とやりたがり、てっきり「かちかちやま」で決まりかな?と思ったのですが、どうもすんなりとは決まりそうもありません。
 (ぞう組クラス新聞 2008年11月4日)

 人形劇の演目がついに決定

 くま組の演目が決まりました。予想通り「めっきらもっきらどおんどん」です。
 4日のいも掘りの前に決めたのですが、決まる前が長かったですね。先週から”めっきら”が一番人気ではあったのですが、「かにむかし」もやりたい子が増えたり減ったり


    くま組「めっきらもっきらどおんどん」

で、この二つでみんな悩みました。
 でも、26人くらいが”めっきら”になると、説得に入りだすんですね。「お願いだから”めっきら”にして」と。こ・しょうた君やりんかちゃんのお願いは特別気持が入っていました。そして、最終的にお願いに負けて、全員が”めっきら”にすると決まりました。”めっきら”にしてくれた子には「ありがとう」なんおて言っていて、変えた子もその話が嫌なわけではないので、「うん」と照れ笑いで、もう何の役にしょうか考えていました。
 今週から紙ねんどづくりや土台づくりなどにスタートします。
(くま組クラス新聞 2008年11月5日)


   きりん組「かにむかし」


   らいおん組「てぶくろ」




2007年度の記録

見てくれてありがとう! やり遂げて歓喜の笑顔 年長組人形劇

 演じた子どもたちも、見た家族も感動の人形劇でしたね。舞台裏の仲間同士のささやきも聞こえ、そのかわいいこと! 多くの話し合いの場で、意見を言い、人の意見も聞いて、みんなで作ってきた劇だからこそ力が出せたのですね。

 くま組
 らいおん組

 きりん組
 ぞう組

 


くま組「三びきのこぶた」

 拍手喝采!ありがとうございました。30人全員そろって迎えることができた本番当日、これまでで一番楽しくて、素敵な劇になりました。
 入場までの待ち時間、「♪猛獣狩りに行こうよ〜人形劇へ行こうよ〜」で声出しは完璧。気分も最高に高まって、ぐりチームの出番です。
 舞台裏では子ども同士で指示が飛び、セリフが抜けそうになっても助け合っていました。「ギター」と担任も助けられました。そして、お客さんの反応に喜び、話が進むにつれ、子どもたちものってきたような…そんな感じがしませんでしたか。最後の最後まで人形もよく出ていましたよね。

 ずうっと手を挙げているのも大変なんですよね。それ以上に気持ちが入っていた証拠です。
 ぐりチーム、ぐらチーム、同じ「3びきのこぶた」をやっているのですが、みんなで考えた流れをベースにところどころ臨機応変に、役になりきった子どもたちが会話をしているようで、セリフや動きが多少違ったと思います。これが子どもらしい、子どもたちによる人形劇です。だからこそドラマが生まれるのかもしれません。
 ホールから出るときの子どもたちは、「はあー、緊張したー」なんて言いながら、自然とニヤニヤしていて、嬉しそうで、どの子も達成感に満ち溢れた素敵な顔に輝いていました。
 (くま組クラス新聞 2007年12月10日)


 らいおん組
 「めっきらもっきらどおんどん」

 人形劇どうでしたか? 最後の自己紹介は一人で大勢の大人の前へ出ていくわけですが、堂々としていい顔していましたね。本番は、これまでの練習と比べると何倍も何倍もよくできました。声の大きさも、みんなの呼吸の合い方も、どれをとっても最高の人形劇でした。
 緊張はどの子もしていました。で固まってしまう緊張ではなく、気持が集中して、その中でものびのびと楽しんで出来るいい緊張でした。
 舞台の奥ではいろんなことが起こっていました。もちの木グループのとき、縄跳び役にスタンバイしていたりょうま君が泣いていた

んです。えー、何で? 何が起こったの? 後で聞いてみると、みんなが演じているのを見て、お父さんやお母さんに見せることが出来て、それが嬉しくて泣いていたそうです。感激!
 劇中にアドリブもいろいろありました。すごいのは、そのアドリブを受けて相手側も間をとったり、受け答えをするなど、柔軟に対応していたことです。「あっ、お父さんが笑った」とみさきちゃん。みんなも狙ったところで笑い声が起きると喜んでいました。
 劇が終わると、どの子も生き生きとして、満足感にあふれたいい笑顔をしていました。本番を迎えるまでに、とっても長い時間をかけました。毎日毎日人形劇でしたが、一人ひとりが一生懸命がんばってここまで来ました。誉めすぎると言われるくらい誉めて下さいね。
 (らいおん組クラス新聞 2007年12月10日)


きりん組「ふるやのもり」

 午前中の2クラスの手伝いをしながらも、きりん組のことを考えてドキドキでした。
 「まだ?」「ああドキドキする」と言っていた子どもたちも、舞台裏に入ると、自分の場所に行き、もうしっかりと人形を上にあげています。
 声も今までで一番よく出ていましたし、セリフが停まったときは、友だち同士で「〇〇だろ」「次は〇〇の番だよ」「こっちに動くんだよ」と教えあいながら、テンポよく進んでいきました。担任はただ見守るだけ。「いいよー」「そうそう」と盛り上げたりするくらいでした。
 前日までとの違いに舞台裏は余裕すらありました。舞台裏の声は聞こえたでしょうか。

 友だちと助け合うのもセリフと同じぐらいの声で言っているので丸聞こえだったのでは? あのやり取りが「その」の人形劇のいいところだと思いませんでしたか。私は「その」に入り初めて人形劇を見たとき、あの声を聞いて感動したことを今でも思い出します。
 おとなが作り上げてしまう劇ではなく、”子どもたちの力”と周りの大人たちの声かけに支えられた、笑顔いっぱいの人形劇。最後の自己紹介では、やりきったあの堂々とした顔。自信に満ち溢れていましたよね。劇の後は部屋に戻り、「人形劇がんばったパーティ」として、ミカンジュースで乾杯、むしパンとラムネのおやつでお祝いをしました。(きりん組クラス新聞 2007年12月10日)


ぞう組「かちかちやま」

 ぞう組は午後の最後の発表だったので、「あーあ、早くやりたいな。いよいよ本番だ。緊張するナ」「いつものように楽しんでやろうね」と話して、舞台裏へ。子どもたちはいつもと同じで、一番緊張していたのは担任だったかも!
 練習のとき、いつも間違えて木琴を弾いたり、小道具を忘れたりしていたので、子どもたちに「うっちゃん、間違えないでよ。本番なんだからネ」と言われて「分かったよ」と返事はしたものの、暗い舞台裏に入るとスポットライトに目がくらんで、頭の中は真っ白。でも、子どもたちはいつもと同じように自分たちで劇を回し、むかし言葉のセリフもしっかり言えました。

 1ヵ月以上の長い長い取り組みですから、毎日少しずつああだ、こうだ、どうしよう、ああでもない、こうでもないと話し合い、考えあって、みんなの共通理解にしていきました。
 人形劇の取り組みを通じて、絵本の読み聞かせの大切さを改めて強く感じました。読み聞かせを家庭でもちゃんとしてもらっている子は、人の話をよく聞き入れることができるのです。と同時に想像力が豊かで、発想が深く豊かなのです。そういうこ子は日ごろから落ち着いていて、イメージしたことを言葉で表現できるのです。今からでも遅くはないので、絵本の読み聞かせは、ご飯を食べさせるのと同じくらい大切にしてほしいと思います。(ぞう組クラス新聞 2007年12月10日)






つづく

 みんなのアイデアがいっぱい
      「楽しい、嬉しい人形劇」の実践報告

 そのの人形劇の取り組みは全国的な研究集会でも発
 表されるなど注目されています。(詳細はこちら)