保育は大河ドラマのように

5歳児年長組


大河ドラマ
2歳児
3歳児
4歳児
5歳児
オレンジ
卒園児

さあ、多摩動物園へ行こう

 遠足シーズン。年長組は24日でした。
 あいにく朝雨が信じられないほどいっぱい、いっぱい。でも、歩くには暑くも寒くもなく、ちょうどいい具合に快適なので、元気いっぱい多摩動物公園に行ってきました。

 年長組の遠足の季節は、学校や幼稚園の団体が集中するので、すごい混雑のなかをヘトヘトになりながら動くのですが、今年は朝の雨のせいか比較的空いていました。30回以上も多摩動物公園に行っているけれど、こんなに何もかもよかったのは初めてです。

 特にライオンバスは長蛇の列に並ぶときもあり、待ち時間は覚悟していたのですが、スムーズに乗れちゃうし、ライオンたちも「ガオー、ガオー」とよく動いていていました。いつもは一般のお客さんが数人は一緒に乗り合わせて、そのの子どもたちがあまりにもギャーギャーうるさいので「ごめんなさい」と言ったときもあったのです。それが今年はぞう組とくま組が一緒にバスに乗れ、専用車だったので思いっきり楽しみました。
 子どもたちはライオンがすぐそばまで来ると、びっくりしたり、逃げたり、大騒ぎで反応がいいので、ライオンバスの運転手さんがニコニコしながら、おまけしてグルグル回ってライオンに近づいてくれたのかしら?と思うほど、いつものライオンバスよりいっぱい乗った気がします。

 多摩動物公園は総面積52.3ヘクタールの園内には武蔵野の豊かな自然が残っていて、コナラ、クヌギを主体とした雑木林が園内の約6割を占め、昆虫や野鳥、アカネズミや野ウサギなど野生の哺乳動物も住んでいます。
 自然の四季を実感できる公園です。今年は開園50周年とか。その記念に整備されたのか、子どもに人気のインドサイのコーナーも広くきれいになって、とてもよく見えました。

 そのの遠足は、園内を端から端まで歩く勢いなので、みんな実によく歩きました。「おなか空いたぁー」「ノド乾いたぁー」が一番で、「疲れたぁ」だの「もう歩けない」などとぐずる子は一人もいません。それどころか、アップダウンが多く、下り坂を歩くときは歩くというより走ってる、走ってる、「そんなに走ると、転ぶよー!」と怒鳴りまくっていました。

おうちの方にはおいしい弁当を用意していただき、朝早く上福岡中央公園まで送ってもらった上に、帰りも「その」までお迎えに来ていただいて、ありがとうございました。おかげさまで子どもたちは元気に楽しみ、無事に帰ってくることができました。

(ぞう組クラス新聞 2008年10月24日)




ソーラン節を習いました

 5日、昨年から憧れていた年長組だけの踊り、ソーラン節を深野園長に教えてもらいました。ホールにクラスが集まり、まず踊りの意味を聞きました。ソーラン節はにしん漁の踊りです。猟師の動きなので分からないところもたくさん。

 「北の海は波が高くて、船は揺れる。しっかり足を踏ん張ってニシンを獲るんだ」
 「手を手繰って引くのは編みを引っ張る動き、額の前で汗をぬぐう動き…」
 園長の一つひとつの説明を聞くながら、子どもたちの表情は真剣になって行きました。勝手にからだが動き出してしまう子もいるぐらい集中していたんです。

 それが終わると、いよいよ踊り始めます。2クラスずつ見せ合って踊りました。思っていた以上に飲み込みの早い子どもたちにビックリ。声もよく出ていて、「ハイハイ」「どっこいしょ」と楽しそうでした。

 これから部屋でも練習し、覚えていきます。手づくりのハッピを着て踊りますので期待していて下さい。(ハッピの制作、期限までにお願いします)。 (くま組クラス新聞 2008年9月9日)




ザリガニ釣りにGO

 前日、つりざおとバケツを準備してもらい、練習をしました。“釣る人”と“ザリガニ役”に分かれて、ザリガニ釣りごっこで練習スタート。
 「こんなマカチンが釣れた」と友だちを連れてきてくれたり、なかなか釣られないザリガニがいたり…大喜びでした。
 ただ、糸が絡まり、担任のまわりはつりざおだらけ。ひとり必死に糸と戦っている担任でした。
 そして、糸が絡まっては大変と、子どもたちには「当日は練習しないでね」とお願いをして、当日を迎えたのでした。
 13日は前日の雨もすっかり上がりました。

 約束を守り、糸の絡まらなかったつりざおを持って出発しました。治水橋下の荒川河川敷に着くと、もう見えるところにうじゃうじゃのザリガニ。「早く釣りたい」と、子どもたちは早歩き。
 釣り始めると、すぐに釣れました。その都度、歓声があがり、全員が自分の力で釣り上げることができました。大きいの、小さいのはあるものの、自分で釣ったことが大切。大事に持って帰りました。
 バスの中でも、子どもたちはザリガニを抱えてニコニコ顔でした。
 そのに着くと、「見てー」と、いろんな先生に自慢して歩いています。すると、突然「大変だァ!」と2階から叫ぶ声が。駆けつけると、午後やる予定だった「キュウリ切り」のキュウリがなくなっていたのです。他のクラスも、キュウリが、ボキボキに折られ、泥だらけになって散らばっていたのでした。
 誰の仕業だ? 大騒ぎをしていると、ベランダに泥の足跡もあり、「かっぱじゃないか?」と、騒ぎは大きくなりました。
 それにしても、くま組のキュウリがどこにもない。何でくま組だけないの?と思っていると、ウサギのピーターの小屋の中に入っていて、ピーターが食べているんです。「泥がついて食べられないからピーターにあげた」と子どもたち。他のクラスが「かっぱだ!」と大騒ぎしている中、少し温度差のあるくま組に笑ってしまいました。
 (くま組クラス新聞 2008年6月18日)




”恥ずかしかったァ” 保育参観

 お忙しい中、保育参観に来ていただき、ありがとうございました。きりん組の子どもたちの様子はいかがでしたか。
 お母さんたちが来て下さるのを楽しみにして、何を見せたいか話し合ったり、雑巾で床や窓、ベランダ、階段、下駄箱など、いろんな所を掃除したんですよ。だから床がツルツルしていたんです。
 当日は、自分のお母さんが来ることは分かっていても、きりん組全員のお母さんが集まると大勢になることが、イメージできていなかったようで、びっくりやら恥ずかしいやら…の子どもたちでしたね。でも、見せる気満々でかわいかったですね。

 お父さんへのプレゼント作りはいかがでしたか。事前にやった和紙染は、子どもたちが大好きで、何度もやっていました。好きな形に折り、3色の色水につけるだけで、広げると、あんなにきれいな模様になるんですよね。一番素敵なものを選ぶのも難しいくらいでした。
 ハサミの使い方やリボン通しなど、間近で見てもらえてよかったなあと思っています。

 大きい組でも、別れ際はやっぱり淋しいものです。泣いちゃう子もいれば、涙はこらえながらもお母さんから離れない子もいましたが、遊びだしてしまえばもう大丈夫。いつまでも泣いていたりはしません。

 保育参観どうだった?と聞いてみると、「楽しかった」「おもしろかった」「ケド、恥ずかしかった」「オレも恥ずかしかったあ」と、恥ずかしかったがたくさんいました。子どもだって、あれだけの人に見られていたら、恥ずかしかったり緊張したりしますよね。でも、大好きなおうちの人たちに来てもらえてうれしかったようです。ありがとうございました。

                ★おとうさんにないしょ★
 どんなお父さん? 何してくれる?
・なにもしてくれない         ・おすもうの相手          ・高い高いしてくれる
・かたぐるま             ・怒る                 ・寝転がってTV見てる
・どこでも連れてってくれる(・ディズニーランド ・公園 ・水族館)  ・ギター貸してくれる
・ビリヤード教えてくれる      ・お酒、ビール飲んでる      ・いつも笑ってる
・お風呂いっしょに入ってくれる  ・たたかいしてくれる         ・紙ひこうきつくってくれる
・チューしてくれる          ・遊んでくれる            ・パパと喧嘩する
・買ってくれる(・ジュース ・おかし ・おもちゃ ・なんでも)       ・パンツで新聞読んでる

 (きりん組クラス新聞 2008年6月12日)




いちべい沼へ遠出の散歩

 4月23日、いちべい沼に散歩に行きました。
 いちべい沼というのは、富士見有料道路の料金所の先を左に入ったところにあります。(砂川掘りの遊水地なんですが、何年か前の「その」の子たちが勝手にネーミングしたのです)。
 今までの散歩の距離とは比べ物にならないくらいあるので、歩けるかなあと思っていたのですが、歩けるんですねえ! ぐんぐん歩いていくのでビックリでした。
 沼を見下ろす土手に着くと、「ねえ、下に行ってもいい?」と、沼に入る気満々の子、うつむき加減でもじもじしている子もいました。

 「先生と一緒に行こう」と誘うと、みんな恐がりながらも沼の中へと入りました。
 最初はヌルヌルしていたり、靴がずぶずぶ入っていくので、キャーキャー。でも、だんだんと慣れてくると「ワーイ」「ワーイ」と沼の中を走り回り、水をかけ合い、ワニになって泳ぎだし、頭からビショビショに。

 そして楽しすぎて先生たちにまで水をかけ出したから大変。先生たちもパンツまでびっしょりで帰ることになりました。(今まではここまでやられたことはなかったのでビックリ!)

 「まだ遊ぶー」と言う子が多かったのですが、帰る前に水を一口ずつ飲み、「その」へと向かいました。帰りはもちろん靴はグチュグチュ、体はびしょびしょで、120人が並んで帰るのですから、すごいですね。
 帰りは弱音を吐く子がいるかなと思っていたのですが、深野園長に「すいば」を教えてもらい、それを口にくわえて「CCレモンの味がする」と大喜びで「その」まで元気に帰りました。
 散歩に行ったのだから、何か生き物を捕ったのか?というと、まだ早かったのか、オタマジャクシもメダカもいなくて、なのもとれませんでした。
 また行こうと思っているので、次回はザリガニかトノサマガエルがいたらいいなあと思ってます。
 (くま組クラス新聞 2008年4月24日)

 いちべい沼から帰った子どもたちは、留守番の先生が用意してくれた“お風呂”に入って、沼の泥で汚れた身体を洗いました。暖かいお風呂は、とても気持ちよさそうでした。
 それから遅い給食を食べた後、残り湯で靴を洗いました。靴の中まで泥が入っているので、きれいなお湯もたちまち泥水です。




おめでとうで手巻きずし

 「春に三日の晴れなし」とはまさに今の時期の天気なんですね。雨のおかげで、部屋の中で、だんごのようにくっついて遊んでいます。
 金曜日の午後、アスレチックの一番高い展望台に登ってみました。ここは年長組しか登ることができないのです。それも登るときは必ず先生も一緒です。
 年長組の保育室のベランダと同じくらいの高さですから、”怖いよ〜、登れないよ〜”という子は、これからゆっくりとり組んでいきます。
 大きい組って、特別がいっぱいあるんだよ、と声をかけると、「でも沼の主のところはヤダな」「鬼も

くるんでしょう」「お泊りほいくもあるんでしょ?」と心配している子もいるので、「大丈夫だよ。友だちがいっぱいいるし、先生もいつも一緒だよ」…

 そこで年長組4クラスがホールに集まって、おおきい組おめでとう 手巻きずしパーティを計画しました。
 ぞう組がホールに行くと、すでにほかの組が来ていて、知っている友だちを見つけて大はしゃぎでした。担任たちが給食の配膳をしている間、能登さんが面白いなぞなぞを次から次と出して、子どもたちを集中させてくれたので、落ちついて待っていられました。手巻き大好きの能登さんから巻き方を教えてもらい、みんな上手に巻いていました。

 「おうちではママに巻いてもらっているんだ。初めて自分でやってみた!」という声もありました。お代わりする子も結構いて、「その」の手巻きずし、マグロとかないけれど、おいしい、おいしいと、焼きノリのお代わりを貰いに、何回も給食室まで走っていました。

 みんあワイワイ、にぎやかな給食の時間でした。これからも4クラス一緒に食べる機会を作っていきたいねと、4クラスの担任は「楽しかったね」とにっこりでした。

 (ぞう組クラス新聞 2008年4月14日)


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 5歳児は、すらりと背がのびて少年っぽくなり冒険を好みます。集団遊びの中ではルールを変えて創造的に遊ぶこともできるようになりました。
 「明日は遠足だから早く寝る」とめやすを持って行動する力もつきました。子どものそのでは、畑づくり、やぎやウサギの飼育、人形劇など、めあてを待った持続的な活動に取り組んで、やり遂げた感動を自信に、生きる力を育てます。友だちと夢中になって遊び、生活しながら、豊かな話し言葉と考える力、人を思いやれるやさしさを伸ばします。

おたよりは 

年長組の保育にあたって

 いよいよ待ちに待った憧れの大きい組。子どもたちはきたいに胸ふくらませて進級してきました。張りきってメリー(やぎ)当番にとりくんだり、畑づくりにも興味津々参加します。またこれから始まる年長組ならではの大きな行事−山登り、合宿、運動会、人形劇なども、今から楽しみにしています。
 年長組での生活は、クラス全体やグループでの活動が多くなり、みんなで共通の目的をもって活動できるように事前によく話し合って準備を進めていかなければなりません。とはいえまだ5歳児。みんなとうまくやろうとしても思うようにいかなかったり、途中でイヤになることがあっても当然です。たがいの思いがぶつかりあって、ケンカもたくさんおきます。そういったトラブルはとても大事です。子どもたちと、どうしてそうなったのか、どうしたらいいのかなど話し合い、一人ひとりの子どもの気持ちを大事にしながら解決していきたいと思います。そうすることによって子どもたちが安心して自分を出し、お互いを深く理解しあったり、認め合う関係を育てていくことができると考えるからです。

      ドキドキ、ワクワクする活動を

 そんな友だちづくりを大切にしながら、力を合わせて、ちょっと背伸びをするけれど、「やったね!」といっしょに喜び合える活動を取り入れていきたいと思います。また、心もからだも大きく成長する時期、今まで以上に外に出て、元気にたっぷり遊びたいと思います。季節ごとの自然を楽しみながら、虫とりやカエルとり、ザリガニつりなどの捕り物を楽しんだり、土手すべりや雪すべり、雪合戦など、その季節にしかできない遊びをとりこんで、おもしろく楽しく生活します。また、散歩も冒険風に仕立て、アシの茂みに分け入ったり、木登りや一本橋渡りにも挑戦します。
 年長組みになると、複雑なルールの集団遊びもできるようになります。総じて「おもしろかったね。また明日もやろう」と思えるような充実した日々を重ねながら、就学にふさわしい体力と知的興味、活動意欲を持った子どもに育てたいと思います。

                       
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私たちの大河ドラマ(5歳児の巻)

月 の ね  ら い
集 団 指 導 の 重 点

一学期 集団の中で一人ひとりが楽しんで活動する

4月

年長組みになった喜びの中でやりたい遊びを出し合い、意欲的に活動する

  • 一人ひとりが気楽に要求を出せるようにする
5月

生活環境、生活対象を広げ、目標を持って意欲的に活動する

  • クラス全体で取り組む活動にみんなが参加する
6月

見通しを持てる活動を通して生活感動を深める

  • 新しい課題にふれ、学び合いながら生活感動を伝え合う
7月

一人ひとりが積極的に集団生活に参加する

  • 友だちとのかかわり合いを豊かにしていく

二学期 考えて行動する力をつけ、仲間意識を育てる

9月

生活グループや遊びの中の小集団で活動しながら、考えて行動する力をつける

  • 友だちと話し合いの中で考える力を育てる
10月

小さな集団の話し合いの中で一人ひとりが意見を出し合う

  • いろいろな活動の場で、話し合いの方法を身につける
11月

お互いの生活感動を出し合い、確かめ合って、より豊かな創造活動を展開する

  • クラスの中で意見を出し合い、みんなで協力して、一つのものをつくりあげる
12月

一人ひとりの自信を基礎に、友だちを認め合い、仲間づくりをすすめる

  • 一人ひとりのえた自信をクラス集団の中に発揮する

三学期 一人ひとりの力を集団生活の中に発揮し、主体的に生活する

1月

グループで主体的に活動し、一人ひとりの積極性を伸ばす

  • 自分たちで主体的に生活する
2月

一人ひとりの自由な創造活動を生かし合い、グループ活動を高める

  • 自分たちの力で自主的に生活する
3月

主体的に生活しながら、新しい生活への期待を持つ

  • 友だちのことを話し合い、認め合う

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 「ちゃろ」
    作詞・作曲 深野和久(インプット・神田清広)
          (7.NOVEMBER.2000)